
▼浙江景興紙業の本社を訪問したのが4年前の2001年秋だった。当時の板紙の生産量は段ボール原紙中心に年産12万トン。その後同グループは外装ライナーと中芯原紙マシンを1台づつ増設、能力増は年産35万トンになった。ちなみに中国造紙協会調べによる同社の昨年の板紙生産量は26万8,000トンで、紙・板紙生産量ベスト20位にランクされていた。同グループの目標は高く、年産100万トンメーカーになること。
▼同グループに限らず、中国の製紙企業の設備投資意欲は極めて旺盛。板紙分野の新増設を挙げると、昨年末に寧波中華紙業が年産70万トンの白板紙マシンが稼働。今春にナインドラゴンが太倉工場に2号機(年産45万トン、中芯原紙生産)、今夏は東莞金州紙業が2号機(年産30万トン、紙器用板紙)、来年初にはリー&マンの東莞第2工場に40万トンマシン(段原紙生産)が完成する。4社4台だけでも185万トン、景興日紙を含めると200万トンの能力増だ。
▼驚異的な設備投資が明とすれば、暗は①原燃料の需給逼迫による価格の上昇②競争激化でこれを製品価格に転嫁することが難しい③利益率の低下ーなどに直面していることだろう。今回、景興日紙から聞いた話もこうした実情を裏付けている。
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]