中国の紙・板紙の生産・消費推移
中国造紙協会が2010年の中国造紙工業について発表した。それによると、紙・板紙の生産量は前年比7.3%増の9,270万トンになった。数量で630万トン増。中国の紙・板紙生産は2002年から07年まで6年連続で二桁成長が続いたが、08年のリーマンショック以降は一桁成長に減速。それでも毎年7~8%の高成長が続いており、2000年頃に生産がピークに達した米国や日本の製紙業の現状からみると、まさに独り勝ち...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年03月17日
コラム「虎視」
シリコンバレー発のGAFAなどの新興企業がもてはやされる陰で、米国の製造業は着実に衰退してきた。製造業付加価値[...]
2025年03月10日
コラム「虎視」
愛媛県四国中央市で紙づくりが始まったのは江戸時代半ばの1750年頃と言われている。豊富な水と原料に恵まれたこと[...]
2025年03月03日
コラム「虎視」
丸住製紙が今年3月末で新聞用紙の生産を終了する。花形だった新聞用紙事業は今は昔である。新聞の普及に大きな役割を[...]
2025年02月24日
コラム「虎視」
トランプ大統領の顧問を務めるイーロン・マスクは、南アフリカからカナダを経由して米国に移り住んだ移民の一人である[...]