
今年もメジャーリーグで活躍している大谷翔平選手は、既に生きる伝説と言われるほどの存在になろうとしている。
野球やサッカーなどのチームスポーツでは、ジュニア世代から地元チームに加入し、育成メニューに従った方法でトレーニングを行う。小学校低学年で重点的に鍛えること、中学年、高学年、中学生、高校生といった年齢によってマストの練習方法に加えて、独自の練習も取り入れていく。これによって個人技術・チーム技術・体力・状況判断・戦術・精神面などを鍛錬していき、そこで大きく超越した者だけがプロ選手になれる。このような継続的・持続的な育成法がある程度確立されており、また次世代のスターが排出されるという好循環となっている。
20年前に、「将来、メジャーリーグで日本人選手がホームラン王を取る」と話したら、周り全員から笑われただろう。野茂選手がメジャーで活躍する前は、メジャーは手の届かない存在だった。また日本で50本塁打を放った松井秀喜選手でさえ、30数本しか打てなかったこともあり、「パワーでは日本人は勝てない」と感じたこともある。
それだけに大谷選手は日本人の域を超え、パワーヒッターとしてメジャーの頂点に立ったことは奇跡に近い。では第二の大谷を排出することは可能なのか。素質的なことは真似できないが、育成や練習方法は真似することが出来る。第二の大谷選手を生むために、過去の在籍球団やコーチ、野球研究者等によって、「大谷式トレーニングメソッド」をまとめてほしい。
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