読者から「サッカーのコラムを毎週書いて欲しい」という声を頂いた。さすがに毎週は無理だが、改めてサッカーファンが多いことを認識させられた。
サッカー日本代表は、8大会連続8度目のワールドカップ出場が決まった。開催国を除くと、世界で最も早い予選突破となった。日本は初出場の98年以降、8大会連続で全て出場となるが、98年以降連続出場を継続しているのは、ブラジル・アルゼンチン・ドイツ・フランス・スペイン・イングランド・メキシコ・韓国・日本の9ヵ国のみで、うち6ヵ国が優勝経験国という強豪揃いの顔触れである。
2026年ワールドカップは、米国・カナダ・メキシコの3ヵ国共同開催。また出場国数もこれまでの32ヵ国から48ヵ国に増加するなど、初物尽くしの大会となる。
世界で最速の予選突破となった今回は、出場国数が増えたこともあり、全く危なげない戦いぶりだった。ちなみに26年W杯のアジア枠は8~9である。振り返ると「ドーハの悲劇」となった93年のアメリカW杯予選は、アジア出場枠はわずか2であり、しかも5試合だけの短期集中決戦だった。また97年のフランスW杯予選では、加茂監督が更迭されて急遽岡田コーチが監督を引継ぎ、3位決定戦で何とかイランに競り勝ってW杯初出場を決めた。当時は夢のまた夢だったW杯の舞台で、今度はどんな日本代表の活躍が観れるのか、今から楽しみである。
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