
▼中国の造紙協会によると、2010年の紙・板紙生産量の予測は約9,200万トンで、前年より560万トン増(6.5%増)となる見込みだという。そして2011年の増加率は前年並の6.5%前後の予測なので、今年の中国の紙・板紙生産量は約9,800万トンになる。1億トンに届くのは来年に持ち越しか。
▼断トツの世界一の紙・板紙生産国となった中国だが、1人当りの紙・板紙消費量はまだ64.4キロと少ない。ちなみに日本が60キロ台だったのは1960年代前半で、高度成長時代の真っ只中。1955年からの神武景気、60年からの岩戸景気、64年の東京オリンピック、67年のいざなぎ景気と好景気が続き、経済成長を加速させた背景がある。そして1970年には紙・板紙生産量で米国に次ぐ世界第2位となった。
▼この後30年間、日本は世界第2位の紙・板紙生産国の座を維持していたが、2001年に中国に抜かれて世界第3位になった。しかし30年もの間、紙・板紙生産量が右肩上がりだったのは事実。単純比較はできないがこれを中国に当てはめると、中国は1995年くらいから製紙産業が本格的に発展したので、30年間とすると2025年までは生産量が伸び続けることになる。
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]