
▼今年もCFC(中部商組の青年部)の海外視察旅行に同行させてもらった。今年の訪問先はオーストラリア。CFC、本紙ともに初めての南半球の訪問となった。
▼日本は製紙用の木材チップを昨年1200万トン輸入したが、最大の輸入相手国はオーストラリアで36%を占めている。また、日本の製紙メーカーや商社は1990年代から海外の植林を積極的に進めており、中でもオーストラリアが最大の植林地となっている。コアラの餌として知られるユーカリは成長が早く、過酷な自然環境でも育つので、製紙原料として最も適していると言われている。
▼製紙原料であるユーカリが無数に繁り、木材チップを輸出しているオーストラリアだが、紙・板紙に関しては輸入国である。特に印刷・筆記用紙に関しては、国内消費の実に80%を輸入に頼っている。原料に恵まれ需要も豊富なのに、国内生産よりも輸入に頼る理由を聞いてみると、①水資源が少ない、②環境基準が厳しく新たに製紙工場を建設できない、③輸入した方が安いーということだった。製紙産業に必要不可欠である水が少ないということが、最も大きな理由だろう。そして「これから紙の需要はどんどん減るのだから、設備を作る必要はない」ということも語っていた。
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]