
現在の牛乳パックの輸出価格は300ドルで、円価ではキロ29円になる。輸出されている牛乳パックのほとんどが韓国向けだが、それは韓国に牛乳パックを使用する家庭紙メーカーが多いからだという。牛乳パックは、HSコード470790の「その他古紙」で輸出されるケースが多い。牛乳パックの発生量は少ないが、輸出する場合はコンテナ1本が全て牛乳パックとなる。
▼輸出量はデータがないので本紙の推定だが、およそ月間1,000トン程度だと考えられる。つまり年間で1万2,000トン。牛乳パックの回収量が年間9万8,000トンなので、輸出比率は12%。古紙全体の輸出比率は18%なので、牛乳パックの輸出比率は古紙全体から見ると少ない。
▼中国の環境規制強化による影響は、牛乳パックの回収に関してはむしろプラスに働くと考えられる。今年から中国向けMIX古紙の輸出が禁止され、古紙問屋は選別に力を入れざるを得なくなった。また以前まで中国に売れていたが今は売り先がないものは、仕入れの段階で制限されるようになった。以前までMIX古紙に混入されることも多かった牛乳パックだが、問屋の選別が強化されたことで、回収量自体は増えるのではないかと考えられる。
2026年02月16日
コラム「虎視」
2月8日、第51回衆議院議員総選挙が投開票され、結果的には自民党の歴史的大勝に終わった。この国政選挙の投票用紙[...]
2026年02月09日
コラム「虎視」
紙製容器包装の回収は、容器リサイクル法の制定と同時に始まった。当時から28年が経過したが、紙製容器包装の回収率[...]
2026年02月02日
コラム「虎視」
小学館の文芸誌であるGOATが異例の売れ行きをみせている。文芸誌は、新人作家の発掘や単行本化の動線、文壇での評[...]
2026年02月02日
ちょっとブレイク
うちの娘は2010年の生まれだが、この年から新たにα(アルファ)世代と呼ばれるという。10年はiPadやインス[...]