中国政府によって6月4日までの1カ月間、禁輸措置になった米国品の輸出が再開する見込み。5月2日の発表では北米のCCICが船積み前検査証を発行しないため、実質的に輸出が出来なくなっていたが、税関当局は22日、CCICカナダ経由で認証を受けることが可能との方針を示した。禁輸措置が緩和された格好だが、カナダからCCIC検査員の派遣などが必要になるとみられ、どこまで米国の輸出が再開するか不明。米国禁輸の発表後から急騰していた中国国内古紙や欧米品、日本品の価格に調整が入るとの観測が広がっている。
2021年01月04日 ちょっとブレイク 昨年はコロナ禍の影響により、3月からほぼ世界中のサッカーリーグが中断となった。欧州の5大リーグでも同様の措置が[...]
2020年12月21日 コラム「虎視」 深刻なコンテナ不足が続いている。海上運賃は2〜4倍まで値上がりし、古紙の輸出価格はドル立てのオファー価格が上昇[...]
2020年12月14日 コラム「虎視」 東南アジアでは、繊維が長く歩留まりが良い米国古紙がファーストチョイスで、次いで品質は低いが価格の安い欧州古紙。[...]
2020年12月07日 コラム「虎視」 テレワークごみは事業系ごみ?それとも家庭ごみか?廃棄物処理法を素直に読む限り、事業系ごみであって家庭ごみと一緒[...]