中国の古紙輸入ライセンスの発行状況(2/27まで)
春節明けの古紙輸出市況が続落している。OCCのドル価は先月よりも5~10ドル安い150~160ドルを付け、中国のメーカーからの引き合いは限定的。ライセンスはほぼ消化済みか、米国品への割り当てが中心となっている。円価にするとキロあたり14円台前半~半ばで、国内向け基準価格の18円と3円以上の内外格差が広がった。 MIX系の古紙は中国向けで玖龍紙業がOMGとして3月以降も買い続けるが、数量はさら...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]