ロシア極東地域にある古紙問屋二社を訪問した。一社はウラジオストクで木材パレット業の傍ら、三年前から資源物回収も行うクリーンシティー社。木材パレットと資源物回収を併せて行うビジネスは、ロシアでは多い。昨秋には中国製の大型ベーラーを設置し、月間百五十トンほどの段ボール古紙を扱う。もう一社はナホトカ市のシューリコ社で、こちらは同市で複数の店舗を構えるスーパーの廃棄物関連会社。スーパーや商店、事業所から...
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