8月に入り、OCC(段ボール古紙)を中心に輸出市況が反落した。指標となる米国のOCCが7月の296ドルをピークに、280ドルまで下落。日本のOCCも7月に最高値の282ドルから270ドルまで下がった。またも300ドルを目前にして、調整局面を迎えた。今年3月の最高値を更新したとはいえ、300ドル台の壁は厚い。 反落の背景には、中国製紙メーカーの輸入ライセンス問題により、一時的に古紙需要が萎んだ...
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