米OCCが300ドル 建値を上げるには、もっとも相応しい時期だろう。7月に国内製紙メーカーによる建値改定が行われるのか注目される。理由のひとつは、未曽有の輸出価格の高騰である。国際指標である米国のOCC(段ボール)輸出価格(トンあたり)は、6月半ばに300ドルのオファーが現れ、今年3月の最高値を上回った。日本のOCCもツレ高となり、275ドルまで上昇し、3月の270ドルを超えてきた。円価ではキ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]