六月半ばに、OCC(段ボール古紙)の輸出価格が、早くも三月の最高値に並んできた。ドル価で二六七ー二七〇ドルを付けており、円価では為替が三月に比べて円高に振れたため、二十七円弱となっている。ONP(新聞古紙)も二六〇ドルと三月時のドル価を一〇ドル上回った。ただし、ONPは二〇〇八年八月の二八八ドルが過去最高である。MIX(雑誌古紙)のみ、二一〇ドル前後のドル価でくすぶり、勢いに欠ける。今回は、段ボ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年09月15日
コラム「虎視」
18歳の時に東京に出稼ぎに行き、新橋の居酒屋で約2年間、住み込み社員として働いていたことがあった。そこで一番驚[...]
2025年09月08日
コラム「虎視」
古紙ヤードマップ2025の調査作業は順調に進んでいる。各社のホームページを参考にしながら、電話による調査を続け[...]
2025年09月01日
コラム「虎視」
5年ぶりに発刊する古紙ヤードマップの調査作業を行っている。5年前の2020年はコロナ禍の時だった。
[...]
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]