昨年12月からの輸出価格急落により、国内上位の価格体系が続いている。3月の国内メーカーによる古紙調達価格は、ほぼ基準価格に近づいたが、新聞だけは例外。キロあたりの単価は段ボールが18~19円、新聞が21~23円、雑誌が15円。幾つかの国内メーカーは在庫ポジションを低位に据え、発注量を2~3割カットしている。 段ボールと雑誌の調達価格は段階的に基準価格(建値)の水準まで下げたが、基準価格は日本...
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