古紙ジャーナル記事の記事一覧

2023年3月13日 海外動向 » 1516号

【英国の北東ダービーシャー地区】
発生減で新聞と雑誌等を混載収集へ

　英国の中央部のノース・イースト・ダービーシャ地区が今年1月より、新聞や雑誌を他の資源物と混載収集する方式に移行した。まずは2～3ヵ月間、試験的に行い、効果などを検証する。これまで新聞や雑誌は紙袋などに入れて分別収集して […]

2023年3月13日 企業動向 »  1516号

【環境省】
廃棄物業者が扱う専ら物の解釈を明確化
千葉市等で厳格な運用、見直しも検討

　環境省が2月3日、専ら物の扱いに関する廃棄物処理法上の解釈を明確化する目的で、地方自治体に向けて通知を出した。不意の通知だったこともあって、様々な憶測を呼ぶことになり、循環経済新聞が2月27日に掲載した記事では、環境省 […]

2023年3月6日 企業動向 »  1515号

【古紙問屋の販売政策】
国内回帰で大手問屋の販売ルートが競争力に
KPPリサネット会を再編、今春にも新体制

　古紙の直納取引が揺らいでいる。古紙問屋が製紙メーカーに直接古紙を納入・販売できる直納権は、かつて狭き門でいわば有力問屋の証であった。2000年代から輸出市場が出現し、国内向けと競合するようになって、国内メーカーも広く古 […]

2023年3月6日 市場データ »  1515号

【古紙需給】
9年連続で古紙回収量減少、9年間で400万トン減
古紙輸出量は183万トン、輸出比率は10.2％に

　昨年の製紙・古紙需給をまとめたい。紙・板紙の実績と見通しは1510号を参照。古紙回収量は9年連続の減少が続き、消費が横ばいなのでタイトな需給状況が続く。需給ギャップは年々縮小しており、昨年の輸出量は183万トンとなった […]

2023年3月6日 市場データ » 1515号

【1月の輸出入統計】
新聞が1万トン割れ、2003年以来初
段ボール古紙が2ヵ月連続の10万トン超

©shutterstock

　2023年1月の古紙輸出量は15万350トンで、対前年同月比7.6％増となった。前年同月比でプラスとなるのは、20年9月以来、実に2年4ヵ月ぶりのことだ。 　品種別でみると段ボール、雑誌、上物の3品種が前年同月比増。そ […]

2023年3月6日 古紙価格・製品市況 »  1515号

【古紙輸出価格】
欧米のOCC価格が急落
日本古紙は3品とも弱含み

　2月下旬にこんなことがあった。問屋さんから「段ボールの輸出価格が上がっているんだってね」と言われた。話を聞くと、問屋店頭でOCCの輸出価格がキロ19円を超えたという。少し前まで18～18.5円だったので、また少し上がっ […]

2023年2月27日 古紙ジャーナル記事 »  1514号

【名古屋市】
今年4月から紙製容器包装と雑がみの一括収集開始
組合が受け皿で選別、禁忌品のみが容リルートに

　全国の紙製容器包装収集量の約3分の1を占めているのが名古屋市。2000年8月から開始して今年で23年目を迎える。この名古屋市で今年4月から紙製容器包装と雑がみの一括収集が始まる。これまでは全て容リルートでの売払いだった […]

2023年2月27日 インタビュー »  1514号

【愛知県古紙協同組合 石川喜一朗理事長インタビュー】
「ごみ化している紙類を掘り起こし、資源化を進める」
「今後紙リサイクルマークの協議が必要になっていく」

　愛知県古紙協同組合の石川理事長に、今年4月から始まる名古屋市の紙製容器包装と雑がみの一括回収についてインタビューをした。 Ｑ・紙製容器包装と雑がみの一括回収方式に至った経緯を教えてください。   　「2019 […]

2023年2月27日 市場データ 関連業界 »  1514号

【温室効果ガス排出量】
段原紙の排出量8～20％減
古紙流通でも総量を推計

　日本製紙連合会が2月、段原紙2品種のCO2排出量を10年ぶりに再集計し、公表した。トンあたりの排出量はライナーが681キロ、中芯原紙が480キロだった。2011年に比べそれぞれ8％減、20％減となった。燃料転換、省エネ […]

2023年2月27日 企業動向 »  1514号

【座間市】
イオン飲食店の事業系紙ごみを資源化
家庭系古紙と混ぜ合わせて信栄が再生

　神奈川県座間市がこれまで焼却処理されていた事業系の紙ごみを資源化し、家庭系のミックスペーパーと合わせて売却する取り組みを今年1月から始めた。イオンモール座間のフードコートで発生する紙コップ・紙皿・包紙などの紙類を座間市 […]

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