今や日本から最大の古紙輸出相手国となったベトナムは、段原紙マシンの増設ラッシュが続いている。ベトナムの紙・板紙生産量のうち段原紙生産量が占める割合は77%とかなり高い。12年から20年にかけて段原紙生産量は105万トンから355万トンに増加した。まさに段原紙がベトナムの製紙業を牽引していると言える。ただ問題点や課題も多い。①段原紙の3割は輸出しているが中国への依存度が高い、②古紙回収量・回収率が...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月29日
コラム「虎視」
現在は第3次古着ブームである。第1次ブームは70年代で、アメ横を中心に米国製輸入ジーンズ等が人気となった。第2[...]
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]