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古紙輸入規制に伴う原料不足を受けて、中国の大手メーカーはこれまで海外展開を加速させてきたが、中国国内においても増産の動きが活発化している。①国内古紙の使用を前提、②パルプ・製紙の一貫工場を新設、③コロナ禍の復興プロジェクトといった特徴がある。海外投資と違って、中国では計画が迅速に進められることも大きい。中国では古紙輸入禁止の期限が迫るが、今年は輸入ライセンスが余ることも予想されており、すでに全面...
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