東南アジアの新規増設計画(2018年以降の計画)
中国政府が8月23日から米国・カナダの古紙に対して25%の関税を課す決定を下した。米国の追加関税に対する報復措置の一環で、ついに古紙にまで関税の網がかかった。中国の環境規制に米中の貿易摩擦が重なり、市況の行方はより不透明感が強まっている。一方で将来的に中国の全面的な古紙輸入禁止を見越し、東南アジアで新規投資の動きが活発化。年産340万トン超の計画が判明している。多くはパルプや製品で中国へ再輸出...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]