2013年6月17日 古紙ジャーナル記事 1037号

【KPP】年扱い量140万トンへ、国内販売を拡充
運営ヤードは商社で最多の21カ所に

昨年の輸出量は過去最多の491万トンを記録し、今年も500万トン台に届く勢いだが、商社間の競争が熾烈する中で、合併再編の動きも加速している。3月末に豊通セルテックと三ツ矢産商が古紙事業から撤退し、1月には住商紙パルプ商事は国際紙パルプ(以下、KPP)に吸収合併された。KPPは合併後の年間扱い量が140万トンほどになると見込んでおり、最大手の日本紙パルプ商事にほぼ肩を並べる。合併効果で、取引数量の拡...

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