中国の輸入規制に追随する動きが東南アジア諸国でも広がりつつある。行き場を失った古紙や廃プラなどの再生資源が殺到し、港湾混雑や環境汚染に対する懸念が広がっているためだ。 今年に入り、東南アジアの各国では廃プラ輸入量が200~300%増加。古紙についても今年の輸入通関統計データを取得してみたところ(下グラフ参照)、もっとも伸び率が大きかったのはインドネシア。1―3月で90%増え、数量にして90万...
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