中国の古紙需要の減退は、経済減速の影響もあるが、国内回収量の増大が1つの要因となっている。2015年の中国における古紙回収量は前年対比8%増の5,365万トンに上ったことが、紙業聯報の速報により分かった。一方、輸入量は前年比6.4%増の2,928万トンだった(2面に詳報)。現地の古紙問屋は総合リサイクルへ事業展開したり、ITを駆使した回収システムの構築によって回収増を支える。早くも中国のリサイク...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月23日
コラム「虎視」
2024年は古紙業界のM&Aが大幅に加速した1年だった。現在の輸出価格は中位安定で推移しているが、今後古紙回収[...]
2024年12月23日
ちょっとブレイク
忙しい師走の折り、不覚にもスマホを新幹線に置き忘れた。京都駅で下車してすぐ気付いたので、乗務員に探索してもらい[...]
2024年12月16日
コラム「虎視」
2000年代の中国の製紙業の発展は驚異的な増設スピードで、瞬く間に世界一の製紙大国となった。
[...]
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]