今年は古紙輸出商社の間で淘汰再編の嵐が吹き荒れた。中国などの外資系商社が勢力を拡大し、日系商社との仕入れ競争は熾烈化。外資系商社が60~70%のシェアを握り、商社口銭が縮小するとともに扱い量も半減した。この結果、日系商社4社が古紙事業から撤退している。各輸出商社の扱い量を比較することで、輸出市場を捉えてみたい。なお、輸出比率は高まっているが、中国への集中度は緩和されつつある。 2012年の商社別...
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2019年11月11日 コラム「虎視」 11年ぶりに韓国最大の古紙問屋であるテソリサイクリングを訪問した。以前、同社を訪問したのは2008年4月で、リ[...]