市場データの記事一覧

2021年2月1日 企業動向 市場データ » 1412号

【政令指定都市】
横浜市が14万㌧で断トツの古紙回収量
1人当り回収は新潟市が39㌔でトップ

　政令指定都市（以下、政令市）20市の古紙回収量を調査した。行政回収・集団回収・拠点回収の方法別、品種別の回収量を見ると、その市の特徴がよく分かる。古紙回収量では、横浜市が他市を引き離して14万トンで断トツのトップだった […]

2021年2月1日 市場データ » 1412号

【2021年の内需見通し】
コロナ・ショックで１割減
今年も本格回復遠く

生産1割減だが輸出超過 　紙・板紙市場におけるコロナ・ショックの影響を振り返るとともに、今年の需要回復の行方を分析したい。データについては、日本製紙連合会が発表した「紙パルプ需給速報」および「2021年紙・板紙内需試算報 […]

2021年1月11日 市場データ » 1409号

【1～11月の中国輸入量】
古紙輸入が前年の4割減 古紙パルプ2.1倍・段原紙2.2倍

　11月の中国の古紙・古紙パルプ・段ボール原紙の輸入量の各統計が判明した。11月の古紙輸入量は73万8000トン。10月に続き70万トン台だった。20年の月間では最多となった。累計583万5000トン。輸入ライセンスが6 […]

2021年1月11日 市場データ » 1409号

【11月の古紙輸出入】輸出量が最少、コンテナ不足等で

　2020年11月の古紙輸出量は22万2110トンで前年同月比24.2％減だった。累計では299万4791トンで対前年同期比5.3%増となった。11月は年間を通じて最も少ない月となった。上半期では15％増だったのが、下半 […]

2020年12月14日 市場データ » 1406号

【全段連による段ボール需要予測】
コロナ禍で大幅減、来年は1.4％増まで回復

　全国段ボール工業組合連合会が12月2日、2021年の段ボールの需要予測を発表した。ここでいう段ボールとはケース・ボックス製品のことを指す。面積にして143億平方メートル、前年比101.4％の予測である。 　段ボールは物 […]

2020年12月7日 市場データ » 1405号

【10月の古紙輸出入】前月からほぼ横ばい

　10月の古紙輸出量は26万4971トンで対前年同月比1.5％減。前月とほぼ同じ輸出量だった。1～10月の累計では、277万2681トンで、対前年同期比8.6％増となっている。 　品種別では単月で新聞が40.6％増、雑誌 […]

2020年12月7日 市場データ » 1405号

【中国の古紙輸入量】
２ヵ月連続60万トン台

　中国の10月の古紙輸入量は61万9763トンだった。9月の64万トンには届かなかったものの、今年の月間輸入量としては2番目に多い。特にタイムリミットとなった欧州全体から4万8776トンが輸入され、今年の月別では最多とな […]

2020年11月23日 市場データ » 1403号

【世界のトップ75】
トップ３仰ぐ王子、中国勢も猛追
北米のみプラス、南米は最も下落

　Ｐａｐｅｒ360°がまとめた2019年の世界の製紙メーカーの売上トップ75社を掲載する。 　トップはインターナショナル・ペーパー（ＩＰ）で、売上が224億ドル、生産量が2095万トン。2位のウェストロックは板紙メーカー […]

2020年11月23日 古紙価格・製品市況 市場データ 海外動向 » 1403号

【中国】
段原紙価格が4ヵ月ぶり上昇
コンテナ不足、春節まで!?

　中国の10月の小売業売上高は対前年比4.8％増。9月の4.1％増を上回った。特に上半期に大きく沈んでいた自動車・服飾品・オフィス用品・化粧品等が二桁成長に転じたことが大きい。また11月11日前後のセール需要もあって、段 […]

2020年11月9日 市場データ » 1401号

【新聞】
新聞販売店は部数減・チラシ減・コスト増の三重苦
新聞の重量はピークから３割減、今年は更に２割減

　2005年の発刊当時、新聞業界や製紙・古紙業界に話題を集めたのが「新聞がなくなる日・歌川令三著」。それから既に15年が経過した。元毎日新聞編集委員が新聞の未来、それも悲観的な未来を膨大なデータや経験則を基に予測したもの […]

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