今年5月は、コロナ禍により、製紙・古紙業界においても異例尽くしの状況となった。今年5月に限れば、①紙生産と板紙生産が初めて逆転、②段原紙の在庫量が過去最高、③古紙回収率が94.7%を記録、④古紙利用率が68.7%を記録と正に異例尽くしである。但し回収率と利用率は数字のマジックによる部分が大きい。古紙回収率は古紙回収量を紙・板紙消費量で割ったものだが、古紙回収量の減少よりも紙・板紙消費量の減少が大...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]
2024年04月01日
コラム「虎視」
ドジャース・大谷選手の通訳の水原氏が違法なスポーツ賭博を行い、大谷選手の資金を流用したとして刑事告訴された。こ[...]