段原紙の輸出入量推移
近年伸びている段ボール原紙(ライナー・中芯)の日本からの輸出量と中国の輸入量の動向を調べた。 18年に日本から輸出された段原紙は55万9,000トンに上り、前年比1.2%減だった。段原紙の輸出は13年以降急増していたが50万トン台で足踏みした格好だ。ただ、18年は3つの変化があった。①ライナー比率の伸長、②中国向けの減少、③輸出単価の上昇である。 ライナー:中芯の輸出比率は、17年は50...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年04月21日
コラム「虎視」
日本では商品や容器包装等で、リサイクルしやすい設計がこれまでにも行われてきた。その一例が、かつて家庭や企業に配[...]
2025年04月14日
コラム「虎視」
17年に発刊された「アマゾンが描く2022年の世界、田中道昭著」という本に出てくる近未来像がある。無人コンビニ[...]
2025年04月07日
コラム「虎視」
概ね売上10億円以上の古紙問屋を対象に業況調査アンケートを実施したが、回答率は3割強にとどまった。経営状況の公[...]
2025年03月31日
コラム「虎視」
2018年から開始した中国のナショナルソードにより、鉄スクラップも輸入禁止となった。しかしその前から中国は世界[...]