2009年2月16日 古紙ジャーナル記事 824号

【家庭系古紙】
行政支援の回収システム、回収量を底上げ
価格低迷で一転、ごみ化避ける対応も

昨年の古紙回収量は2,290万トン前後となり、15年ぶりにマイナス成長に転じた。回収量としては、2年前とほぼ同じ水準となる。家庭系古紙についても減少する見通しが強いが、これまで行政による分別収集や資源化の取り組みが回収量を大きく伸ばしてきた。市況価格が低迷しても、ごみ化が憚られるのが日本の回収システムの特徴でもある。今後、回収経費の補填や雑がみのような低級古紙の振り向けが課題となってきそうだ。 ...

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