©shutterstock
北越コーポレーションに続き、中越パルプ工業も家庭紙事業への参入を表明した。両社に共通するのは、印刷用紙のマシン停機に伴い、家庭紙マシンの導入でパルプ設備など遊休資産を活かす道筋だ。近年の新設マシンはパルプ品がほとんどで、古紙を使用する再生品は原料不足に加えて製品シェアを奪われる構図が強まっている。 中越パルプ工業が2025年度までの中期経営計画の中で、家庭紙事業に参入する方針を発表した。...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年03月17日
コラム「虎視」
シリコンバレー発のGAFAなどの新興企業がもてはやされる陰で、米国の製造業は着実に衰退してきた。製造業付加価値[...]
2025年03月10日
コラム「虎視」
愛媛県四国中央市で紙づくりが始まったのは江戸時代半ばの1750年頃と言われている。豊富な水と原料に恵まれたこと[...]
2025年03月03日
コラム「虎視」
丸住製紙が今年3月末で新聞用紙の生産を終了する。花形だった新聞用紙事業は今は昔である。新聞の普及に大きな役割を[...]
2025年02月24日
コラム「虎視」
トランプ大統領の顧問を務めるイーロン・マスクは、南アフリカからカナダを経由して米国に移り住んだ移民の一人である[...]