年末年始の古紙問屋の在庫繰りが修羅場と化しそうだ。関東商組32社の統計によると、9月末の古紙在庫は5万5580トンと、昨年同月比で約2倍。9月末の在庫水準としては異例の多さとなっている。 例年、年末年始は発生期なので在庫が急増する。過去5年間をみると、11月から12月にかけて1ヵ月で問屋在庫が1万4000~1万6000トン増えた。今年もこのまま5万トン台の在庫で年末に突入すると、12月の増加...
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