廃棄物処理法における専ら物の理解について(平成25年3月12日)
スーパーやコンビニなどの店舗から段ボール古紙を収集する際、逆有償の取引が広がってきた。逆有償とは、回収コストを排出元が問屋や回収業者に支払って収集する方式のこと。廃棄物処理法では、古紙は「専ら物」とみなされるため、逆有償であっても収集運搬および中間処理の許認可は不要とされている。この20年近く古紙価格が高止まりしていたので、排出元に資源としての対価を支払う、買取り方式が定着していた。市況低迷の長...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]