廃棄物処理法における専ら物の理解について(平成25年3月12日)
スーパーやコンビニなどの店舗から段ボール古紙を収集する際、逆有償の取引が広がってきた。逆有償とは、回収コストを排出元が問屋や回収業者に支払って収集する方式のこと。廃棄物処理法では、古紙は「専ら物」とみなされるため、逆有償であっても収集運搬および中間処理の許認可は不要とされている。この20年近く古紙価格が高止まりしていたので、排出元に資源としての対価を支払う、買取り方式が定着していた。市況低迷の長...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]
2025年05月19日
コラム「虎視」
2012年だったと思うが、近畿商組の懇親会でひと騒動があった。来賓挨拶で山上紙業・山上会長が「製紙メーカーは今[...]