自治体による雑がみ回収が拡がったことで、雑誌古紙には多種多様の紙類が含まれるようになった。こうした雑誌系の古紙を多用するのが白板紙工場で、雑がみの回収が増えるにつれ、頻繁に禁忌品が混入する事態にも頭を悩ましている。王子マテリア(旧王子板紙)の富士第一工場では、昨年より水際での検品を強化。深刻な製品トラブルを引き起こす「昇華転写紙(捺染紙、アイロンプリントとも呼ぶ)」は年間70件近くも発見されたとい...
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