栄成紙業の上海市内の古紙ヤードを見学した。同社は台湾の3大製紙メーカー(正隆・永豊余・栄成紙業)の1つで、中国では江蘇省の無錫と浙江省の平湖に段原紙の生産工場を持つ。同社は既に中国で100万トンメーカーの仲間入りを果たしており、さらに増産計画を実施していく。また上海近郊に12ヵ所の直営古紙ヤードを持つ。 台湾の3大製紙メーカーを比較 正隆は台湾で163万トン、中国で42万トン、計205万トンの...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]