王室系財閥、ASEANでM&A投資拡大
サイアム・セメント・グループ(以下、SCG)の企業グループの概要を取り上げる。SCGは1913年に当時の国王の命によって創設された、タイで最古のメーカー。現在も王室財産管理局が筆頭株主で、31.6%の株式を保有する。同社が王室系企業といわれる所以だ。ただし、王室は完全なサイレント・マジョリティ(発言しない株主)に徹し、代々、サラリーマン社長が経営を担う。華人系の財閥が席巻するタイ産業界で唯一、土...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年03月01日 コラム「虎視」 19年10月に韓国を訪問した時、今後はMIX古紙が輸入規制の対象になるという話をしていた。だがそのMIX古紙は[...]
2021年02月22日 コラム「虎視」 中国は今年共産党創立100周年を迎えるにあたって、記念冊子等を発行する計画があるという。そのために上質コート紙[...]
2021年02月22日 ちょっとブレイク 斎藤一人という実業家がいる。97年と03年に日本の長者番付でトップに立った。化粧品・健康食品会社を立ち上げて成[...]
2021年02月15日 コラム「虎視」 中国が鉄スクラップや非鉄金属の輸入規制を一部緩和したため、古紙への待望論が巻き起こっている。だが、ハードルは相[...]