昨年七月に日本で初めて機密古紙市場を巡る横断的な組織として、一般社団法人機密情報抹消事業協議会(大久保薫理事長、以下KJMJK)が立ち上がった。適切な機密文書処理のあり方を示したガイドラインも同時に策定し、抹消事業者の信頼性を高める取り組みはまさに始まったばかり。十一月下旬にKJMJKが主催した「機密抹消国際セミナー」では、日本の機密処理の現状を示すとともに、欧米からの報告を受け、活発な質疑が交...
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