5月のGW明けから、新聞古紙の輸出価格が急落している。問屋店頭でキロあたり18~19円と、4月末に比べて2~3円ほど安い。世界的に新聞古紙の発生が減り、需要も堅調なことから、市況軟化はないと予想されたが、ここにきて急激に安値基調が強まった。昨年末以降、段ボール古紙と雑誌古紙は価格が急落したのに対し、新聞古紙は高値水準を保っていた。 今回20円を切る水準まで急落したのは、中国において①貿易摩擦...
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