2005年3月7日 古紙ジャーナル記事 630号

【米国の古紙輸出】
米国の古紙回収増、2000年代に入り大幅に鈍化
過去5年で200万トン弱、日本(318万トン)を下回る
昨年の輸出量、前年比2.6%増にとどまる

米国商務省調べによる2004年の古紙輸出量は前年比2.6%増の1,290万トンにとどまった。03年は21%増と大幅な増加をみせたが、この反動によるものか。上表のように米国でも古紙の需給ギャップ分がそっくり輸出に回っている。ただ日本と違うのは、過去14年の輸出量が需給ギャップ分をたえず上回っているということだ。 ところで気になるデータがある。米国の古紙回収量は1990年代(90~99年)は1,...

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