
昨年来、企業の倒産件数が減ってきたなかで、中小板紙の不況色が鮮明になっている。中小板紙の生産といえば静岡地区がメッカ。その静岡地区で昨春の天間製紙に続き、今春、井出製紙が自己破産を申請し、事実上倒産したからである。 いずれも白板紙の中堅メーカーだった。同地区では大昭和製紙が日本製紙と日本大昭和板紙に、三興製紙が王子板紙に継承され、大手製紙の工場は存続しているものの、中小は倒産によって工場閉鎖...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年12月01日
コラム「虎視」
日本国内の古紙利用工場は中小を含めて約140カ所。そのうち家庭紙(ティッシュ・トイレット等)を生産するのは52[...]
2025年12月01日
ちょっとブレイク
凄い時代が来たものである。大谷選手は、投手で10奪三振の好投を見せながら同じ試合で3本塁打を放ち、全てのメジャ[...]
2025年11月24日
コラム「虎視」
家庭ごみ有料化の話題を大々的に本紙で取り上げていたのは、08年~09年頃である。この頃は、政令市でも実施する自[...]
2025年11月17日
コラム「虎視」
25年9月8日、都市対抗野球で王子が三菱自動車岡崎を決勝で下し、04年以来、21年ぶりの優勝を飾った。決勝の舞[...]