昨年来、企業の倒産件数が減ってきたなかで、中小板紙の不況色が鮮明になっている。中小板紙の生産といえば静岡地区がメッカ。その静岡地区で昨春の天間製紙に続き、今春、井出製紙が自己破産を申請し、事実上倒産したからである。 いずれも白板紙の中堅メーカーだった。同地区では大昭和製紙が日本製紙と日本大昭和板紙に、三興製紙が王子板紙に継承され、大手製紙の工場は存続しているものの、中小は倒産によって工場閉鎖...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年07月15日
コラム「虎視」
RKBオンラインによると、衆院議員の全465人のうち102人が「父母や祖父母、または三親等内の親族に国会議員が[...]
2024年07月08日
コラム「虎視」
いつの時代でも人の気持ちを動かすのは熱量だ。それは仕事でもプライベートでも同じで、良い商品を作りたい、良いサー[...]
2024年07月01日
コラム「虎視」
6月中旬にカンボジアを訪問した。東南アジアの様々な国を訪問してきたが、カンボジアは今回が初めて。カンボジアでホ[...]
2024年06月24日
コラム「虎視」
円安にも関わらず、輸入紙の影響を最も受けているのが家庭紙だ。海外メーカーは日本市場を戦略的な販路と位置づける。[...]