2017年11月27日 関連業界 » 1256号

【RPF市場の需給状況(下)】
供給過多で売価に下落圧力が強まる
打開策は柔軟な産廃処理ルートとの併用

 原料の廃プラが増えても、すでにRPFは供給過多―。最近のRPF市場を関係者はこう漏らす。中国から還流した廃プラをRPF原料に使うことで、国内でのサーマル利用が期待されたが、RPFそのものの需要がすでに頭打ちという構図だ。  RPFの売価は、製造事業者の店頭価格でもともとキロ1~2円程度。石炭の代替燃料であるため、常に限界価格がついて回る。古紙のように頻繁に市況価格が変わるのではなく、安定価格で...

この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。

KJ member ログイン

週間アクセスランキング

オピニオン »

発行物

古紙ヤードマップ申込

Top