前号で一部既報したように、製紙工場に2004年から2007年にかけて設置される(すでに設置され、稼働しているものを含む)バイオマスボイラーは14基。この14基のボイラーが燃料として利用する廃棄物、つまりRPF(固形燃料)、木屑、PS(ペーパースラッジ)、廃タイヤの合計使用量は年間186万トンにも達する。 日本製紙連合会の作成したデータによると、03年までに製紙工場が利用した廃棄物はRPFだけ...
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