今年夏以降から年末にかけて、2台の新たな段原紙マシンが稼働する。いわき大王製紙(福島県いわき市)で月産能力1万2千トンの段原紙マシンを新設し、レンゴーグループの丸三製紙(福島県南相馬市)でライナーマシンをスクラップ&ビルドし、月産能力は四割増の1万5千トンになる。この2台のマシン稼働によって古紙消費量は最大で月間2万5千トン増える可能性がある。古紙の発生が頭打ち、段原紙の需要も大きく伸びない中で、...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]