【段ボール原紙】
2ヵ月連続の輸出10万トン台、生産下支え
発生減に拍車、古紙不足に陥る懸念も

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 段ボール原紙の輸出が2ヵ月連続で10万トン台に乗せ、原紙生産を下支えしている。原紙の輸出比率は10%を超え、通年の輸出量は85~90万トンに達する見通し。来年から中国の古紙輸入禁止で、東南アジアへ需要がシフトする過渡期でもあり、安定需要が見込める原紙の輸出増が続きそうだ。ただし、内外の原紙市況には大きな隔たりがあり、国内販売で収益が確保できてこそ積極輸出が成り立つ。今後も国内原紙市況を維持できる...

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