工場内に至るところに積まれたAーOCCの山
韓国の大手段原紙メーカーであるアジアペーパーの清原工場を訪問した。取材したのは10月末だったが、その1週間前に韓国政府から各製紙メーカーに対して、「輸入古紙の使用規制」が通達された直後だった。輸入規制の対象となるAーMIX(米国ミックス古紙)も構内にあったが、使用量は比較的少量だという。構内の古紙置き場は既にオーバーフロー気味で、入口や通路の至る所に古紙が積み上げられていた。 アジアペーパ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]