
問屋の業績が二極化している。古紙の売価高騰で、過去最高の売上を更新する問屋がある一方、発生量の激減で業績が伸び悩むところもある。前者はさらなる業績拡大のため、既存ヤードを傘下に入れてでも、扱い量を伸ばしたい。後者はいずれ業績が下降し、資産がいたむ前に身売りする選択肢もちらつく。未曽有の古紙市況の高騰で「いまが売り時」との声も聞こえ始めた。後継者難も重なれば、今後は問屋の再編・集約の動きも増えてきそうだ。
未上場である中小企業の売却額算定は、一般的に営業利益の3~5年分に総資産を加えた額とされる。そこに古紙問屋は買収プレミアムとして商権の大きさ、つまり扱い量をどう評価するかという点がある。ゼロから古紙を集めることが難しい時代なので、この発生源と契約のある扱い量こそ、問屋買収の魅力となっている。一説には月間1000トンの扱い量につき7,000万~1億円の買収プレミアムがつくとも。日本紙パルプ商事による福田三商の37億円の買収劇は、月間3万5000トン前後の扱い量からすると、あまりに安過ぎた!?
2026年02月16日
コラム「虎視」
2月8日、第51回衆議院議員総選挙が投開票され、結果的には自民党の歴史的大勝に終わった。この国政選挙の投票用紙[...]
2026年02月09日
コラム「虎視」
紙製容器包装の回収は、容器リサイクル法の制定と同時に始まった。当時から28年が経過したが、紙製容器包装の回収率[...]
2026年02月02日
コラム「虎視」
小学館の文芸誌であるGOATが異例の売れ行きをみせている。文芸誌は、新人作家の発掘や単行本化の動線、文壇での評[...]
2026年02月02日
ちょっとブレイク
うちの娘は2010年の生まれだが、この年から新たにα(アルファ)世代と呼ばれるという。10年はiPadやインス[...]