製紙大手4社の20年度の決算が出揃った。昨年はコロナ禍という史上稀に見る特殊な状況の中で、製紙業界も大きな打撃を受けた。その中で段原紙・家庭紙は好調を維持し、大王製紙は増収増益、レンゴーは純利益が過去最高となった。各社の決算状況を総評したい。 製紙大手4社のうちで増収増益だったのは大王製紙のみ。他の3社はいずれも前年より減収減益となった。大王製紙は売上・純利益ともに過去最高を更新した。ま...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月29日
コラム「虎視」
現在は第3次古着ブームである。第1次ブームは70年代で、アメ横を中心に米国製輸入ジーンズ等が人気となった。第2[...]
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]