2020年12月14日 関連業界 » 1406号

【古布・古着】
10月の輸出実績が昨年並みに戻る
第2波・第3波で価格回復は鈍く

大綿・マレーシア工場の 現在の様子

 日本の古布・古着リサイクルは海外市場の存在が大きい。コロナ禍による輸出先国のロックダウンで、日本の古布・古着の行き場が一時なくなった。リサイクル業者や自治体は、やむを得ず古布・古着回収をストップする事態となった。  輸出通関統計によると、今年の古布・古着の輸出量は1~10月で計18万2500トン。対前年比13%減である。4~6月は前年より3割前後減ったが、7月以降持ち直しており、10月には同比...

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