
▼今年もCFC(中部商組の青年部)の海外視察旅行に同行させてもらった。今年の訪問先はオーストラリア。CFC、本紙ともに初めての南半球の訪問となった。
▼日本は製紙用の木材チップを昨年1200万トン輸入したが、最大の輸入相手国はオーストラリアで36%を占めている。また、日本の製紙メーカーや商社は1990年代から海外の植林を積極的に進めており、中でもオーストラリアが最大の植林地となっている。コアラの餌として知られるユーカリは成長が早く、過酷な自然環境でも育つので、製紙原料として最も適していると言われている。
▼製紙原料であるユーカリが無数に繁り、木材チップを輸出しているオーストラリアだが、紙・板紙に関しては輸入国である。特に印刷・筆記用紙に関しては、国内消費の実に80%を輸入に頼っている。原料に恵まれ需要も豊富なのに、国内生産よりも輸入に頼る理由を聞いてみると、①水資源が少ない、②環境基準が厳しく新たに製紙工場を建設できない、③輸入した方が安いーということだった。製紙産業に必要不可欠である水が少ないということが、最も大きな理由だろう。そして「これから紙の需要はどんどん減るのだから、設備を作る必要はない」ということも語っていた。
2026年07月27日
ちょっとブレイク
史上最長で最多試合数となった北中米ワールドカップが幕を閉じた。
結果的にはスペインが1[...]
2026年07月20日
ちょっとブレイク
先日、日資連の全国大会が福井県で開催された。特別記念講演の講師として、福井県出身のアパホテル株式会社の代表取締[...]
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]