
過去一度もなかった牛乳パックの荷止めが起きている。これまで牛乳パックは量が限られており、メーカー間で取り合いになる状況だった。それが現在は在庫が膨れ上がり、引き取れないメーカーが増えているという。
▼要因としては、①牛乳パックを月間数100トン使用していた大手メーカーの使用量がゼロになった、②古紙もの家庭紙メーカーのバージンパルプの使用増により、牛乳パックの使用量が減った、③月間500トン以上あった輸出(大半が韓国の家庭紙メーカー向け)が今年1月からストップした等。このような状況により、日本国内で牛乳パックの余剰問題が表面化している。
▼2017年の牛乳パックの回収率は43.4%で、回収量は9万6,600トン。内訳は家庭からの回収量が5万6,100トン、事業系回収量が1万500トン、紙パックメーカーからの損紙回収量が2万8,200トン。牛乳パックの国内メーカーの購入価格は概ねキロ25~28円で、以前とそれほど変動はない。しかし荷止めをするメーカーが増えている状況を見ると、今後は価格修正が入るかもしれない。現在の牛乳パックの輸出価格はキロ17~18円(問屋店頭)。一昨年や昨年の高騰時はキロ30~35円だったので、およそ半値に下落している。
2026年05月25日【創業100年 古紙問屋】創業100年を超える古紙問屋は全国で計47社関東・中部(北陸・信越含む)が多いがルーツは各社各様
2026年05月18日【アルミ価格】過去最高値を毎月更新中アルミ缶(プレス)は400円台
2026年05月18日【㈱斎藤英次商店・斎藤大介社長インタビュー】「大本紙料の修行とラグビー挫折が人生経験に繋がる」「ドラッガーからマーケティングを学び新規事業に」
2026年05月25日【古着・古布価格】マレーシア一極化が進む仕入・販売価格共に下落
2024年06月24日【2030年・2040年予測】2030年は紙・板紙消費18%減、古紙22%減新聞用紙と印刷・情報用紙は6年後に約4割減
2026年05月25日
コラム「虎視」
3面に記載しているが、中部商組の石川理事長が退任し、新たに河村商事・河村社長が新理事長に就任した。石川理事長は[...]
2026年05月18日
コラム「虎視」
今回のインタビューが興味深い話だったので、他の古紙問屋で修行した経営者をピックアップしてみた。
[...]
2026年05月18日
ちょっとブレイク
現在、日本全国には引きこもりが146万人いるという。これは約50人に1人が引きこもっている計算になる。引きこも[...]
2026年05月11日
コラム「虎視」
懇意にしている古紙業者からこんな依頼を受けた。「息子が大学の卒論で古紙回収の変遷をテーマにしているので協力して[...]