
▼福岡で九州環境ネットワークの発会式にともなう記者会見とパーティがあり、出席させてもらった。前号で報道したように、同ネットワークには九州の廃棄物業者とリサイクル業者25社(1社が増えた)が加盟しており、当面、製紙会社に廃棄物燃料を供給するのが狙いだ。廃棄物とリサイクル業界にはそれぞれの団体はあるが、ビジネスを目的とした両業界を横断する組織はなかった。全国的にも初めての試みだろう。
▼欧米と違って日本の古紙回収業にあっては専門問屋が圧倒的なシェアを持っている。しかし、子細に見ると家庭系と事業系では状況が異なる。段ボールなどの事業系古紙においては、価格が長期にわたって低迷したため、専門の回収人がいなくなり、廃棄物業者が多くを収集するようになった。近年は収集だけでなく、ベーラーを設置して選別・加工分野にも進出してきた。
▼かって収集は廃棄物業者、選別・加工は専門問屋といった棲み分けがあった。これが崩れて、対立の構図が生まれてきたわけだが、逆にお互いのノウハウを共有することで、顧客のニーズを掴んだ共同のビジネスも可能だ。リサイクル促進というプラスの部分に目を向け、共同のビジネスを育てようというのが今回のネットワークの狙いでもある。
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]