
▼ベーラーを持っていてもヤード(回収基地)が手狭だったりするとコンテナへの積み込み作業ができない。こういう問屋さんはそれでは輸出をしていないかというと、さにあらず。輸出できる仲間問屋のヤードに持ち込むか、問屋が車を回して引き取り、輸出に回している。こうした流れが全国的にできたために、ひとつひとつの流れは小さくても集まって大河になる。昨年、300万トンに迫る輸出が行われたのは、この仕組みができたことも影響している。
▼また輸出に見合う需給ギャップ(余剰)があったからだが、日本の古紙輸出が500万トンを超える時代が遠からずやってくるだろう。その根拠のひとつは回収率にある。昨年の回収率は68%台だった。70%を超えると回収率は頭打ちになると予測されている。しかし、この68%は見かけの回収率だ。段ボール箱の入超分は年間120万トン前後ある。つまり6ポイントぐらいが水膨れ。ネットの回収率はまだ62%にとどまっているわけだ。
▼ふたつ目の理由として2000年代になって前半の5年間で回収量が300万トンも増えた。後半も同程度増えるのでないか。回収量の増えた分がそっくり輸出に回っている現状から推して、500万トンを超える輸出が今後5年間で現実に。
2026年05月18日【アルミ価格】過去最高値を毎月更新中アルミ缶(プレス)は400円台
2026年05月25日【創業100年 古紙問屋】創業100年を超える古紙問屋は全国で計47社関東・中部(北陸・信越含む)が多いがルーツは各社各様
2026年05月18日【㈱斎藤英次商店・斎藤大介社長インタビュー】「大本紙料の修行とラグビー挫折が人生経験に繋がる」「ドラッガーからマーケティングを学び新規事業に」
2026年05月25日【古着・古布価格】マレーシア一極化が進む仕入・販売価格共に下落
2024年06月24日【2030年・2040年予測】2030年は紙・板紙消費18%減、古紙22%減新聞用紙と印刷・情報用紙は6年後に約4割減
2026年05月25日
コラム「虎視」
3面に記載しているが、中部商組の石川理事長が退任し、新たに河村商事・河村社長が新理事長に就任した。石川理事長は[...]
2026年05月18日
コラム「虎視」
今回のインタビューが興味深い話だったので、他の古紙問屋で修行した経営者をピックアップしてみた。
[...]
2026年05月18日
ちょっとブレイク
現在、日本全国には引きこもりが146万人いるという。これは約50人に1人が引きこもっている計算になる。引きこも[...]
2026年05月11日
コラム「虎視」
懇意にしている古紙業者からこんな依頼を受けた。「息子が大学の卒論で古紙回収の変遷をテーマにしているので協力して[...]