
▼ベーラーを持っていてもヤード(回収基地)が手狭だったりするとコンテナへの積み込み作業ができない。こういう問屋さんはそれでは輸出をしていないかというと、さにあらず。輸出できる仲間問屋のヤードに持ち込むか、問屋が車を回して引き取り、輸出に回している。こうした流れが全国的にできたために、ひとつひとつの流れは小さくても集まって大河になる。昨年、300万トンに迫る輸出が行われたのは、この仕組みができたことも影響している。
▼また輸出に見合う需給ギャップ(余剰)があったからだが、日本の古紙輸出が500万トンを超える時代が遠からずやってくるだろう。その根拠のひとつは回収率にある。昨年の回収率は68%台だった。70%を超えると回収率は頭打ちになると予測されている。しかし、この68%は見かけの回収率だ。段ボール箱の入超分は年間120万トン前後ある。つまり6ポイントぐらいが水膨れ。ネットの回収率はまだ62%にとどまっているわけだ。
▼ふたつ目の理由として2000年代になって前半の5年間で回収量が300万トンも増えた。後半も同程度増えるのでないか。回収量の増えた分がそっくり輸出に回っている現状から推して、500万トンを超える輸出が今後5年間で現実に。
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]
2026年06月29日
コラム「虎視」
サッカーW杯の日本対スウェーデン戦を現地に観に行くが、米国のリサイクル業者2社への訪問も予定している。
[...]
2026年06月22日
コラム「虎視」
古紙再生促進センターでは、2025年から雑がみの掘り起こし活動として「雑がみさまを探せ!」と題した様々な啓発活[...]