
17年に発刊された「アマゾンが描く2022年の世界、田中道昭著」という本に出てくる近未来像がある。無人コンビニのワークスペースで仕事をするビジネスマンが掛けている眼鏡は、AIと音声認識アレクサ、そしてビッグデータが連結されている。自分に合った新聞・雑誌・小説・ゲーム・広告・ファッション・音楽等が提供され、さらにリアルタイムの行動にもターゲティングされる。そしてコンビニの品物を持って外に出ると、自動的にアマゾンペイで決済される。
▼この本に描かれているような完全無人店舗を近々実現しそうなのが、㈱トライアルHDである。同社は元々、POSシステムの開発から始まった会社であり、これまでにも次世代型機器で小売業に革命を起こしてきた。その1つがスマートカートで、カートにタブレットとバーコードスキャンが付き、レジで待つことなく専用ゲートを通過すると決済される。またスキャンしていない商品があるとアラームが鳴り、万引き防止に繋がる。このトライアルは、今年7月に西友を買収して店舗数は約600となる。これを機に静脈産業の構築に乗り出し、自社のリサイクルセンターを各地に開設していく。トライアルの新たな静脈産業体制を取材したので、乞ご期待。
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