
▼ボトル用PET樹脂の国内需要は年間60万トン。このうち自治体が家庭から分別収集している数量が年間30万トン。回収率は50%だが、これだと数字の辻褄が合わないので、家庭以外の事業所などから20万トン前後、回収されているもよう。従ってPETボトルのネットの回収率は80%に近い。自治体が回収した30万トンのうち、3分の2が容リ協会ルートに引き渡され、残り3分の1の10万トンを自治体が独自に事業者に売却している。
▼協会ルートで引き渡されたものは輸出ができないので、自治体が独自に売却した数量の大半が輸出に回っているとみられる。もっとも輸出に回るPETボトルが10万トンしかないのに、フレークを含めたPETくずとして日本が中国を含めた海外に輸出している数量は3面のように10万トンどころか、年間で30万トンにも達する。20万トンものギャップがあるのはなぜだろうか。
▼①工場から排出されるPETくず②生協やスーパーなどの店頭回収③ベンダーが自販機などから回収している事業系④産廃業者が回収している産廃系など、自治体の回収ルート以外から20万トンのPETが回収されているとみたい。これが輸出に回り、30万トンに膨らんでいるようだ。
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]
2026年03月09日
コラム「虎視」
昨年から今年にかけて、パック連の主催による紙パック回収システム強化検討会が3回にわたって行われた。これまでの紙[...]
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]